"ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー"見たってよ
この映画は大人もいいけど、今の小中高生にこそ見て欲しい!
映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』予告編 - YouTube
原題 Guardians of the Galaxy
監督 ジェームズ・ガン
製作 ケビン・フェイグ
製作総指揮 ルイス・デスポジート、アラン・ファイン、ビクトリア・アロンソ
キャスト
クリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、デビッド・バウティスタ、ビン・ディーゼル(声)、ブラッドリー・クーパー(声)製作年 2014年
製作国 アメリカ
配給 ディズニー
上映時間 121分あらすじ
自らを「スター・ロード」と名乗り、いい加減な性格でプレイボーイなトレジャーハンターのピーター・クイルは、ある日、惑星モラグの廃墟で謎の球体「オーブ」を見つけ、盗み出す。しかし、オーブを狙う者たちに追われ、凶悪犯だけが収容されるという銀河一危険な収容所に入れられてしまったピーターは、そこで一緒になったロケット、グルート、ガモーラ、ドラックスと協力して脱獄。たまたま利害関係が一致しただけで信頼関係もない5人は、内輪もめを繰り返しながら逃亡を続けるが、そんな彼らに「闇の存在」の魔の手が迫る。
とりあえず、この作品はあらゆる映画ファンが絶賛。私が四の五の言うまでもない作品で、とりあえず劇場へ行け!という感じです。(るろうに剣心を見ている場合じゃない!)
よかったところ
・全員ならずもの
主人公5人が何かを抱えた者たちで、あらすじにある通り信頼関係もない。そんな5人が自分達のトラウマ的な何かを克服し結束する。そこだけでもグッときます。そんなワンスアゲイン、チーム感が最高です!
明らかなモンスター感があるグルートも「I am Groot」しか話せないチューバッカ感といい、少女に花を渡す心優しい場面も美しかった!
・音楽
70年代のヒット曲が使われているのですが、これまた最高!
ピーターと母親や地球との絆の象徴であるカセットテープに入っている曲という設定で、それが場面とシンクロしています。
特にラストのマーヴィン・ゲイ&タミー・テレルやジャクソン5なんかも、もともと好きだったし、知ってる曲がラストにかかってガンあがりです!
MARVIN GAYE & TAMMI TERRELL "Ain't no ...
この曲は「天使にラブソングを2」でカバーされていましたね
Ain't no mountain high enough by Sister Act 2 ...
もちろんジャクソン5も最高
I Want You Back - The Jackson 5 - YouTube
・陽気なスターウォーズ感
個人的に正直言って、スターウォーズ・エピソード1・2・3はそこまで好きではありません。そりゃあ当時の最新VFXを使ったアクションのクワイ・ガン・ジン&オビ・ワンとダース・モールの対決や、ヨーダのアクション。アナキンとオビ・ワンの対決は最高でした。ダース・ベイダー誕生の瞬間とか。だけど、それだけ。それまでの冒険感とかチーム感はありませんでした。
しかし、本作は悪い例えですが『俺が見たかったスターウォーズ』なのです。
冒険感、アクション、チーム感。
しかも、暗くない!(ここ大事)
この陽気さが、見た後に気持ちよく劇場を後にできます。
しかし、エンドロール後のあのシーンは何だったのでしょう?映画教養のない私には分かりませんでしたorz
こういう映画を小さい頃に見ておくと、大人になって見直したときに映画の素晴らしさに改めて気づけるし、映画好きにもなると思います。地上波のゴールデンで映画をほとんどやらなくなった今では、不意に名作に出会えることも少なくなってしまいました。
地上波でやったとしても、劇場公開中のテレビ局も出資してる宣伝的作品ばっかりだし。おもしろいのも中にはありますよ、トトロとか。
いい作品は深夜ばっかり、あーやだ。バック・トゥー・ザ・フューチャーを地上波ゴールデンでやる時代はもうこないのかな・・・
とりあえず、時間に余裕のある人は見てください!
見て損はしないSF冒険活劇です!オススメです!
おわり