"ワールズ・エンド 酔っ払いが世界を救う"を見たってよ
期待度200%の作品が公開されました!
100%楽しみたい人は予告を見ず、何の情報も入れず劇場に行くことオススメです。今すぐ戻るをクリックして劇場へ!
映画『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』予告編 - YouTube
『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』(The World's End)は、エドガー・ライト監督、ライトとサイモン・ペグ脚本、ペグとニック・フロスト、パディ・コンシダイン、マーティン・フリーマン、エディ・マーサン出演によるイギリスのSFコメディ映画である。
スリー・フレーバー・コルネット三部作(英語版)としては『ショーン・オブ・ザ・デッド』(2004年)、『ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-』(2007年)に続いて3作目である。
監督エドガー・ライト、主演サイモン・ペグ、ニック・フロストのコンビの映画で私が見たのは「ショーン・オブ・ザ・デッド」以来で、恥ずかしながらホット・ファズは未見です。
【映画】ショーン・オブ・ザ・デッド (2004) 日本版予告編 - YouTube
またサイモン・ペグとニック・フロストのコンビでは、絶妙なSFパロディーであり極上のロードムービー「宇宙人ポール」以来です。
これ見ないわけにはいかないでしょ!
というわけで劇場へ
この映画を楽しむには・・・
・バカ映画が好き!
ということですね。SF映画とかゾンビ映画とか、そういうジャンル映画的な単純明快なジャンル分けは嫌いなんですが、あえていうならバカ映画というか、ネタバレするとSFバカ映画。
バカ映画代表
映画『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』予告編 - YouTube
本当に何の予備知識も入れずに正解でした。
序盤はサイモン演じるゲイリー・キングが、昔を取り戻すために学生時代の友人に声をかけ、昔できなかったことを今度こそ達成しようと声をかけるのです。
その目的が"町の12件の飲み屋を一晩のうちにはしごして、1件毎に必ずビール1杯は飲む"ということです。
しょーもない・・・。
ですが映画のテンポのよさと、画の角度でなぜかカッコイイんですよね。
序盤はこの旧友との再会と飲み屋巡りで、くだらないけどおっさん達の小規模なロードムービーみたいなものかなぁと思っていました。
関係ないけどこのビールつながり。もはやこのドキュメント映像が映画、最高!
のどごし〈生〉 夢のドリーム CM 【カンフースターになりたい】 メイキング映像 ジャッキー・チェン しょこ ...
完成版
180s キリンのどごし生 CM 夢のドリーム ジャッキー 「カンフースター」篇 - YouTube
が、しかし
ショーン・オブ・ザ・デッドであんだけゾンビが出てきたにもかかわらず、終始笑える映画を作った彼ら
ただの映画なわけがない!
数件飲み屋を回ると、ゲイリーは何かおかしいと気づき始めるわけです。ニック演じるアンディーは自分達が大人になってしまったのだから、町も変わったんだと一蹴するわけです。そして、アンディーは大人になれよと諭すわけです。もう辞めてホテルへ帰ろうと。
で、ゲイリーはトイレに行き後から入って来た若者にからむのです。からまれた若者はシカトするのですが、ずっとからみ続けゲイリーの"ある発言"をきっかけに喧嘩になってしまう。
もみ合う末に、若者の頭が便器に凄い勢いでぶつかる。
すると・・・
若者の頭は吹っ飛び、青い液体を撒き散らせてなお攻撃してくるのです!
なんと町の住人は未知の存在に乗っ取られていたのです!
キターーーーーーー!ヽ(゚∀゚ )ノ
超・展・開!
何の予備知識もなかったので、若者の頭が吹っ飛んだときは正直ビビりました。
そっからはロードムービーであり、SFアクションであり、バカでした!
飲み屋での乱闘シーンは、ショーン・オブ・ザ・デッドを彷彿させるシーンもあったり。
もう最高です!
ここからラスト
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未知の存在が我々の利用するネットであり、そのネットが地球侵略を諦めて地球を去った後の世界が200X年的終末世界であるというブラックSFにはシビレました。
飲み屋にいるのも”あの”ザコみたい
【北斗の拳】ラオウに踏みつぶされるザコ共 - YouTube
アクションも、ブラックSF感も、バカさも最高でした!これだけバカやってるのに「大人になる」ということに葛藤するおっさん達のロードムービーにもなってるのが本当に素晴らしかったです。
ただあえて言うなら、本題に至るまで少し長いかなぁという気もしなくもなかったです。
しかし、本当にオススメです!
最高!
おわり