東京行ったってよ[進撃の巨人 MX4D上映見たってよ]
さて。
誰に求められてるわけでもない、この[東京シリーズ]もラストです。
maskedrider-ryo.hatenablog.com
時系列的には最初の[進撃の巨人 MX4D]鑑賞です。
まず体感型シアターである、この手のもの違いをさらりと。
4DXとMX4Dの違いは、以下のリンクが非常によくまとまっているのでリンクを貼らせていただきます。
他にもD-BOXというのがありまして、こちらはシンプルで座席が動くというギミックのみになっています。(2015/9/11時点)
体感型シアターシステムは初めてでして、そんな初体験に選んだ作品は・・・もちろん
進撃の巨人 ATTACK ON TITAN
世間の不評は御承知の通りですが、私の思いはこちらに。
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選んだ劇場は、あのTOHOシネマズ新宿
歌舞伎町の中にあるのですが、新宿は何回か行ったことありますが歌舞伎町方面というかアルタ方面というか、そっちは初めてでした。
まず感動したのは、歌舞伎町一番街のアーケードがある道路に面した店の並び。ドンキもあるし、これって・・・
神室町じゃん!!と龍が如くファンである自分は、この時点でガンあがりでしたヾ(・ω・)ノ
自意識が邪魔をして、写真は撮れませんでしたが(´・ω・`)
でも、これは撮りました!
話題になったゴジラがお出迎え(*゚Д゚*)
入り口のエスカレーターを上がったところです
劇場内ロビーはキングスマンのバナーがありました(*´∀`)
キングスマン、公開初日に見ましたが最高すぎました!これは、また後日。
シアター入場口の一角。
MX4Dレポート
・入場前
入場は、色々ギミックがあるせいか少し押しました。
椅子が動くのでトレイが使えないこと、ひざに乗らない荷物はコインロッカーに入れる旨を一回一回伝えるスタッフの方々。
たいへんだなぁ(´・ω・`)
私の後方で、既にMX4Dを体験している人が未体験の友達に「けっこぉ動くよ」「思ってるより水くるよぉ」など、待ってるときはアトラクションに並んでるときに似ています。初めてスプラッシュマウンテンに並んでるときを思い出しました。
・入場、鑑賞
椅子はかなりごつく、そのため座席数は少なめ。鑑賞日は平日だったのに、朝の時点でジュラシックワールドMX4Dは全て完売していました。
で、鑑賞。
役者の近くでバイクが通ったり、役者が転んだりするたびに揺れる。風が来る。
花を持った女の子が歩いたり、燃えるとプシュッと何か分かりませんが、くせー臭いがかかります(´-ω-`)クセェ
巨人が歩くのに合わせて椅子は突き上げられるは、大砲を撃つとストロボが発光するは、シアター前の3ヶ所からスモークがフワッと出ました。フワッと。
巨人の初捕食シーンで飛び散る血しぶき、シュッと想像以上の水が右側から飛んできて、けっこうビビリました。後方の女性は「キャァッ」と悲鳴をあげていましたニヤ(・∀・)ニヤ
立体起動装置で空中を飛び回るときには、風がヒューヒューきて臨場感があってよかったです。
その後は血しぶきが飛ぶたびに、シュッシュシュッシュと水が飛んできました。ラストは水祭りです。隣のおじさんは、顔ぬぐっていました(´・ω・`)
自分ももぉいいよ( -ω-)となるくらい、顔がビシャビシャでした。
このPG12版のPVいいよなぁ(ただ、前編のネタバレ感も強いので映画未見の方は見ないで欲しかったりします)
・MX4Dを鑑賞して
椅子の動き、風、水は体験型として非常に効果的で作品によると思いますが、進撃の巨人に合っていると思います。ぜひMADMAXもMX4D見たかった!
ただ、においは1種類で何だか臭いだけだし、ストロボもスモークもしょぼくて、これはあんまり意味がないなぁとも思いました。これが改善されたら、さらに体験型シアターもより楽しめると思います。
ただ最初からMX4D鑑賞はオススメできません。ギミックに気がとられて、スクリーンの情報が入ってこなかったりしました。2回目以降の違った楽しみをするのにオススメです!
映画としては3回目の鑑賞でアレだったんですが、やっぱり巨人最高!エレン巨人フォ~!で楽しかったんです。しかし、やっぱりセリフだったりおかしい所はおかしいかなと。コンバットRECさんのツイートが的を獲ていると思います。
昨日、縁あって「進撃の巨人」前編を鑑賞。巨人が人間を襲うシーンはカット割り、カメラワークともに素晴らしかったが、厨二っぽい台詞と芝居がアレで観るのが辛いという、なんとも勿体無い映画。アニメならともかく、生身の人間にああいう台詞や芝居をやらせるのは無理があるんじゃないかと。
— コンバットREC (@combat_rec) 2015, 9月 2
その昔、ドラマ部分は実写で戦闘シーンのみアニメで表現する「プロレスの星 アステカイザー」という作品がありましたが、「進撃の巨人」は戦闘シーンは実写で人間ドラマ部分のみアニメで表現する「逆アステカイザー方式」にすれば、もっと良い作品になったんじゃないかと思いました。冗談じゃなく。
— コンバットREC (@combat_rec) 2015, 9月 2
冒頭の巨人襲来シーンはホント良かったので「巨神兵東京に現わる」みたいな短編作品だったらストレスなく楽しめたんじゃないかと思ったり。巨人が人間を食らうシーンのみの短編。
— コンバットREC (@combat_rec) 2015, 9月 2
全員に立体機動やらせる予算がなかったのかもですが、最後の巨人襲来シーンでみんな棒立ちで傍観者になってるのはもうちょっとやりようあったんじゃないかと思いました。あれは醒める。反対に斧デブは活躍し過ぎ。斧持った柔道家が100人いれば巨人とか楽勝で殲滅できる気がしました。
— コンバットREC (@combat_rec) 2015, 9月 2
良いところと悪いところの異常な落差、という意味では「こんなの初めて」な映画でした。
— コンバットREC (@combat_rec) 2015, 9月 2
でも、
私は好きです、この映画!
そして・・・・
9月19日(土)からは
進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド
公開です。
作品が違う意味で エンド オブ ザ ワールドしてたらドウシヨウ(´・ω・`)と不安もないわけじゃないですが・・・予告の石原さとみ演じるハンジの絶叫しているセリフとかコント感が・・・
「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド」予告 ...
というか、後編見る前に見とこうと思いdTVのオリジナルドラマ進撃の巨人 反撃の狼煙を見たのですが、これがどうしようもなくて・・・(´・ω・`)
ハンジに捕らえられた巨人の造形だったり、リル役の武田梨奈さんのジャッキー的な食堂アクションは楽しかったのですがね・・・。
この3話めのリルの話が本当にしょーもなかったりして。
もぅ予告動画とかも貼りたくないくらいクソでした。ダメな地上波深夜ドラマみたいな感じだったり、変なギャグだかなんだか分からないようなやつとか。
この映画の問題点て、脚本の渡辺雄介氏(自分が悪い意味でヤバイと思っている映画ばかり脚本を手がけている)なのではと思ってしまうほど。反撃の狼煙は見ないことをオススメします。
話を戻します。
それでも映画のほうは期待しています!町山さんは謎は全部回収するって言ってたし、それがわずか88分に詰まっているのだから、濃密なノンストップ作品になっているはず!
まだ見ていない方は前編見て、後編を待ちましょう(`・ω・´)
つまり、こういうことです
世間が何と言おうと、でも、見るんだよ!
おわり