”ひゃくはち”みたってよ
結局アップロードが遅くなってしまったorz
10月17日放送のたまむすびのコーナーのTBS RADIO 954 kHz │ 伊集院光の週末TSUTAYAに行ってこれ借りよう!でアシスタントの山内アナのおすすめ映画は『ひゃくはち』
監督・脚本 森義隆
原作 早見和真
撮影 上野彰吾
音楽 和泉剛
キャスト
斎藤嘉樹、中村蒼、市川由衣、竹内力、高良健吾
製作年 2008年
製作国 日本
配給 ファントム・フィルムあらすじ
野球の名門として知られる京浜高校の補欠部員・雅人とノブは、甲子園のグラウンドを目指して毎日過酷な練習に励んでいた。しかし上級生が引退しても、彼らに与えられるのは雑用ばかり。そんな中、有望株の新入生が入部したことにより、2人は高校最後の甲子園のベンチを巡って争うことになり……。
あらすじから見る感じ、今までもこれからもよく話になってきた高校野球ものです。本作では補欠に話を絞ったものです。
山内アナのここ見てポイントは・・・
1.補欠選手が主役の話
2.原作者も監督も元野球部
3.9回の裏2アウト
今回もココ見てポイントに沿ってあーだこーだ言いたいと思います。
1.補欠選手が主役の話
本作の主人公の雅人とノブ。強豪校に一般で入った2人の物語。
レギュラーは推薦で入った人達で、残った席を奪い合う訳なのですが・・・。後半の雅人とノブのレギュラー争いや、レギュラー枠に入るための点数稼ぎで寮長に立候補するのも良かったです。1番良かったのは、中盤の話。
残る者もいれば去る者もいる。レギュラーになれないことに見切りをつけ辞めることを決意した同級生が、ノブと雅人に語る内容や2人が辞めてく同級生に花を持たせようとする姿にグッときました。
2.原作者も監督も元野球部
自分の中のイメージなのですが、野球部は運動部ヒエラルキーでの頂点です。自分は陸上部でしたが、陸上部は下のほうというイメージです。そんな自分が勝手に抱く野球部は、オラオラ系といいますか。その自分が勝手に抱いているイメージが映像になっていました。
隠れてタバコ吸っていたり、女子大生と合コンしたり。
これも強豪野球部あるあるなのかな(・∀・i)?でも元野球部の人達が作ってるんだから、きっとそうなのでしょう。
ドラフトの記者会見でのヤラセ描写や、監督とスカウトマンの癒着もあるあるなのか・・・?ヤバイ
3.9回の裏2アウト
これは最後の大オチで是非見ていただきたいのですが、ちょっと捻ったオチでした。
補欠には補欠の戦いがある!といった感じでした。
全体としてコメディーで、その中に沁みる青春ものが含まれてました。コメディー演出はバカバカしいもので、雅人がバッティングピッチャーやったときに竹内力さん演じる監督の山田の頭に当ててしまうというバカバカしさに笑ってしまいました(-∀-`; )こういうバカバカしさが嫌いだと引いてしまうかもしれませんが・・・。
途中の竹内力さんのカラオケシーンは甲子園のテーマの歌とはいえ長くて、長ぇーよ!と思わずツッコミたくなるところもありましたが、何も考えず楽しめる娯楽青春映画だと思います。オススメです(`・ω・´)
おわり