"4分間のピアニスト"見たってよ
しばらくぶりにブログ書きます。
劇場で映画見たり、DVDもわりと見てるのですが書くまでもないかなと・・・(´・ω・`)
今更自分が『がんばれベアーズ』や『ジャンゴ 繋がれざるもの』とか紹介してもしょうがない気がして・・・という言い訳ですorz
11月も気になる作品少ないのですが、12月はてんこ盛り。さて、どうしたものか・・・。
さて、本題です(`・ω・´)
TBS RADIO 954 kHz │ 伊集院光の週末TSUTAYAに行ってこれ借りよう!の10月10日の放送で歌手で女優の中島美嘉さんのオススメ映画は『4分間のピアニスト』でした。
原題 Vier Minuten
監督 クリス・クラウス
製作 メイケ・コルデス、アレクサンドラ・コルデス
脚本 クリス・クラウス撮影 ジュディス・カウフマン
キャスト
モニカ・ブライブトロイ、ハンナー・ヘルツシュプルンク、スベン・ピッピッヒ、ヤスミン・タバタバイ、リッキー・ミューラー製作年 2006年
製作国 ドイツ
配給 ギャガ・コミュニケーションズあらすじ
刑務所に囚われた天才ピアニストと女性ピアノ教師の交流を描き、本国ドイツで大ヒットを記録した人間ドラマ。年老いたピアノ教師クリューガーは、刑務所に服役中の少女ジェニーがピアノの才能に恵まれていることを見抜き特別レッスンを始める。ジェニーは自分の才能を信じてくれるクリューガーに対し徐々に心を開いていくが、コンテスト決勝を目前にしたある日、暴力事件を起こしてピアノを禁じられてしまい……。
ドイツ映画は始めてでした。
さて今回のここ見てポイントは・・・
1.この主人公がピアノを弾けるのと思う感じ
2.手錠を後ろにかけられたままピアノを弾くシーン
3.邦題の意味
さて、今回のポイントに沿ってあーだこーだ書きたいと思います。
1.この主人公がピアノを弾けるのという感じ
まず序盤で主人公のジェニーは何の罪で服役しているのか分からないのですが、もう育ちが悪い感を全体からかもし出されているのです。
ジェニーの登場シーンが印象的で、枕元で首吊り自殺した囚人からタバコを抜き取り吸い出すところとかヤバイ。そして短気でキレると、とんでもなく暴れる。
確かに、こんな粗暴な人がピアノを弾けるのか?という感じです。
2.手錠をかけたままピアノを弾くシーン
これどうやって撮影したのか・・メイキングが見たいくらいかっこいいです。
手錠をかけられた囚人という状況と、ジェニーの荒々しさと曲の感じも相まって確かにかっこよかったです。
3.邦題の意味
これは最後の最後に出てくるセリフで分かります。これは是非見て欲しいです。
その演奏とジェニーの境遇。クリューガーとの関係やクリューガーの生い立ち。そこまで積み重ねてきたものが解放される、カタルシスあるシーンになっています。
劇中でクラシック音楽と現代音楽の関係、同性愛やナチスとか掘り下げられそうなテーマがあるのですが調べてません、すいません(´・ω・`)あとで個人的に調べてみたいと思います!
本日10月24日のたまむすび内で伊集院さんと中島さんが本作の感想を話すので楽しみです!
10月31日の放送ではアシスタントの山内アナのおすすめ映画『ひゃくはち』をもっと早くレビューしたいと思います。
参考までにポッドキャストを聞いたことない方は聞いて、さらに映画を見てみましょう(`・ω・´)
おわり