"ジャージー・ボーイズ"見たってよ
原題 Jersey Boys
製作グレアム・キング、ロバート・ローレンツ、クリント・イーストウッド
製作総指揮フランキー・バリ
キャスト
ジョン・ロイド・ヤング、エリック・バーゲン、マイケル・ロメンダ、ビンセント・ピアッツァ、クリストファー・ウォーケン製作年 2014年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画
上映時間 134分1960年代に世界的な人気を誇った伝説の米ポップスグループ「ザ・フォー・シーズンズ」と、そのリードボーカルを務めたフランキー・バリの代表曲として知られる「君の瞳に恋してる(Can't Take My Eyes Off You)」の誕生秘話を描いたドラマ。2006年トニー賞でミュージカル作品賞を含む4部門を受賞した、人気ブロードウェイミュージカルを映画化した。アメリカ東部ニュージャージー州の貧しい町に生まれた4人の若者たち。金もコネもない者が町から逃げ出すには、軍隊に入るかギャングになるしかなかったが、彼らには類まれな美声と曲作りの才能があった。4人は息の合った完璧なハーモニーを武器に、スターダムを駆けあがっていく。ミュージカル版にも主演し、トニー賞でミュージカル男優賞を受賞したジョン・ロイド・ヤングが、映画版でも主演を務めた。
生けるレジェンドのイーストウッドが、ミュージカルを映画化というだけで「見ます!」となるわけですが、イーストウッド凄いわ・・・
枯れない感性に脱帽です。
このFour Seasonsというグループについて詳しいわけではなかったのですが、様々なミュージシャンにカバーされてきたこの曲は知っています。
Can't Take My Eyes off You - Frankie Valli and The ...
邦題でいうと「君の瞳に恋してる」ってやつです。
他にもいい曲がたくさんあって、これなんかもよかったです。
The Four Seasons - Rag Doll - YouTube
このグループの物語をミュージカル化したジャージー・ボーイズ。トニー賞を取るくらいブロードウェイでの人気作みたいです。その映画化なわけです。
主演のフランキー・ヴァリ役のジョン・ロイド・ヤングはミュージカルのオリジナルキャストで、本作でも主演です。
歌は、うまいです。オリジナルのフランキーの声と似ているかどうかは別として、高音とか凄いです。
話は簡単にいうと青春映画です。若者達の栄光と挫折。
ただ演出方法や、場面転換や話の構成。自分が写ってる映像をテレビで流すちゃめっ気。
84歳という高齢でも、ビビットに若者達の青春映画が撮れるものなんだと感服しました!
同年代を生きてきたのもあるかとは思いますが、本当に素晴らしいです。
ミュージカルの映画化でミュージカル感があるのは最後のカーテンコールのみで、全体としてFour Seasonsの名曲で綴る若者達の青春映画に落とし込んでるのも素晴らしいです。
最後のフルキャストのカーテンコールは本当に大団円という感じでハッピーな気分で終われます。
最近見た「舞妓はレディ」はミュージカルと知らずに見たので、突然歌いだしたときはビックリしました。
これは歌とダンスで話が進む、正しくミュージカルでした。レビューはしませんが、見た後にイヤな気持ちになることはないイイ映画でしたよ。
詳しい評論はコチラをどーぞ!
話を本作に戻しますが・・・
イーストウッド恐るべし!という感じでした(`・ω・´)
ただラストの年をとったメンバーが再会して、MTVか何かのショーで歌う姿はスーツの姿も相まってドリフ感が・・・。正直笑ってしまいました。イーストウッド先生ごめんなさい(´・ω・`)
こんな感じでした
ドリフ大爆笑'83 オープニング [長年使われたもの] - YouTube
40年だよ!!ドリフ大爆笑 2003年エンディング - YouTube
とりあえず何か映画みたいけど何かないかなぁ~と、お探しの方は本作を見るのをオススメです。
イーストウッド監督は来年公開の映画も決まっているみたいです。
凄すぎる・・・
オススメです!
おわり
- アーティスト: サントラ,ジョン・ロイド・ヤング,カイリー・レイ,フランキー・ヴァリ&ザ・フォー・シーズンズ,フランキー・ヴァリ,エリック・バーゲン,ボブ・ゴーディオ,ボブ・フェルドマン,ボブ・クリュー,デニー・ランデル,クリュー
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2014/09/10
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