ryoブログ

映画や漫画に対して、140字では語りつくせない思いをたれ流していきます

やっと"怪しい彼女"見たってよ

怪しい彼女

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映画「怪しい彼女」予告編 - YouTube

原題 수상한 그녀(Miss Granny)

監督 ファン・ドンヒョク

撮影 キム・ジヨン

美術 チェ・ギョンソン

音楽 モグ
キャスト
シム・ウンギョン、ナ・ムニ、イ・ジヌク、ジニョン、パク・イナン

製作年 2014年
製作国 韓国
配給 CJ Entertainment Japan
上映時間 125分

あらすじ

頑固で毒舌な70歳の老女オ・マルスンは、ある日突然、20歳の姿に若返ってしまう。これまで女手ひとつで育児と生活に追われ、自由な生き方ができなかった彼女は、オ・ドゥリとして新たな人生をスタート。キュートなルックスと類まれな歌唱力、歯に衣着せない物言いで、思いどおりの人生を突き進んでいくが……。

怪しい彼女 : 作品情報 - 映画.com

先日見たサニー永遠の仲間たち(横道世之介からの"サニー 永遠の仲間たち"を見たってよ )で、シム・ウンギョンのファンになってしまったわけですが・・・。

 

本作の公開が決まって、楽しみにしていました。

公開から2ヶ月、やっと地元の東宝系劇場で公開されました。1日1回のみ・・・。

もう、やだ・・・(´・ω・`)

今回は、シム・ウンギョンのコメディエンヌとしての才能が爆発してました。

シム・ウンギョンのアイドル映画でもあり、映画としても気負いせず楽しめるハートフルコメディでした!

 

とりあえず、老人が若返るというファンタジー感。それによる世代間ギャップの笑い。それにまつわるドタバタ。よくありそうな話です。

そのよくありそうな話をオリジナル作品感が出るのは、シム・ウンギョンの存在感。シム・ウンギョンが演じるオ・ドゥリもさることながら、若返る前のナ・ムニ演じるオ・マルスンのババア感がいいフリになっていました。

 

マルスンの息子を溺愛するイヤな姑感が、オ・ドゥリのキャラ立て一役買っていました。

 

とりあえず、オ・ドゥリがかわいい!

顔とかじゃなくて、なんというかオカルトでいうところのオーラというかなんというか(・∀・i)

巻き髪にしたときは、井上真央に見えました(つまり、超絶かわいい!)

 

なにより、驚いたのは歌。

劇中でオ・ドゥリは歌手を目指し幾度となく歌います。何曲か前後の話のフリも効いていて感動してしまったくらいウマイ!

誰が歌ってるんだろう??と思ったら、吹替えなしにシム・ウンギョン本人が歌っているみたいです・・・マジカヨ(゚Д゚)

 

とりあえず、楽しかった!気負いせず楽しめる映画でした。

ただ、終盤の年寄りに戻る方法が分かり、孫のパン・ジハが自転車に乗ったときは展開が読めたし、思ったとおりになった後のオ・ドゥリと息子のくだりは「何、もたもたやってんだよ(# ゚Д゚)」といかにも作り物感がしましたが・・・orz

 

エンドロールで「全ての母親に捧ぐ」とあったように、母親ありがとうのハートフルコメディーでした。エンドロールで、劇中歌がかかるのが余韻に浸るのに功を奏していてよかったです( ノ∀`)

シム・ウンギョンの魅力を堪能するには充分すぎました!

オススメです!

 おわり

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