"恋の渦"見たってよ
制作 山本政志
撮影 大関泰幸
キャスト 新倉健太,若井尚子,柴田千紘,後藤ユウミ,松澤匠
配給 シネマ☆インパクト
日本初公開 2013年3月30日
上映時間 140分概要
06年に上演された劇団ポツドールの三浦大輔による同名戯曲で、本音と嘘が入り混じった男女6人の恋をめぐる室内劇を映画化した。
あらすじ
部屋コンに集まった男女9人。イケてないオサムに、カノジョを紹介するのが、今夜の隠れテーマだ。しかし、やってきたユウコのルックスに男は全員ドン引き。それでも無理矢理盛り上げようとするが、全てが空回りし、微妙な空気のままコンパは終わったはずだったが・・・。その夜を境に、男女9人の交錯する恋心と下心、本音と嘘が渦巻き、ゲスでエロくておかしな恋愛模様が繰り広げられていくのだった。
去年の公開前にYouTube上で冒頭が公開されていて(゜д゜)ナニコレと度肝抜かされて、去年どうしても見たかった作品の1つなのですが、果たして・・・。
感想を勝手にあーだこーだ言いたいと思います。
この映画はネット上でDQNと揶揄される人たちの恋愛事情を絡めた会話劇、人間関係を楽しむ作品です。簡単に言うとDQN版『桐島』(かなり言いすぎだし、テーマもぜんぜん違うけど)
どうなんですかね?DQNと呼ばれる方々は、これをどう見るんですかね?
良くも悪くも私はDQNとは真逆というか、むしろDQNからバカにされるタイプ(´・ω・`)友人にも"この手"のタイプがいないので分かりませんが、これがリアルなDQNならタイヘンダナー(´Д`)という印象。
映画なので客観的に見てかなり笑わせてもらいましたけどね(`・ω・´)
話としては、場面転換や電話で会話して様々な人間が絡み合い複雑な感じだけど、時間軸は一本道でシンプル!
序盤の9人の男女が1部屋に集まる騒々しい感じとか、初対面のギクシャク感とか、ちょっとした発言でヒリつく感じとかヤバイ・・・。
その後の9人が解散して、それぞれの人間模様も人間の裏側を見せてもらってる気がして怖いやら、楽しいやら、ゲスいやらガクブルもんです(((;゚Д゚)))
ラストにいくにつれ、お前も!?お前もかよ!?という連続。人間不信になりそう・・・(´・ω・`).;:…(´・ω...:.;::..(´・;::: .:.;: サラサラ..
ただ救いは、最初から空回りでウザいやつ扱いのタカシは『単純に何も考えていないやつ』だったこと。たぶん、こういう奴が一番友達がいがあるのかもなあとか思ったりして・・・ウザそうだけどm(_ _)m
私はおもしろかったです!
ただ登場人物が軽薄だったり、ゲスい人ばかりなのでそういう人間を生理的に嫌いな人は見ないほうがいいかもしれません。
とりあえず群像劇ものが好きな人、会話劇が好きな人オススメです!
おわり
タイトルも似てるけど、更にエグそうなこれもレンタル始まったら見たい!