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映画や漫画に対して、140字では語りつくせない思いをたれ流していきます

"X-MEN:フューチャー&パスト"見たってよ

今回も見に行ってきました!

X-MEN:フューチャー&パスト

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映画『X-MEN:フューチャー&パスト』日本オリジナル本予告 - YouTube

原題 X-Men: Days of Future Past
監督 ブライアン・シンガー
脚本 サイモン・キンバーグ
原案 サイモン・キンバーグ、マシュー・ヴォーン、ジェーン・ゴールドマン
出演者 ヒュー・ジャックマンジェームズ・マカヴォイマイケル・ファスベンダージェニファー・ローレンスハル・ベリーアンナ・パキンエレン・ペイジニコラス・ホルトピーター・ディンクレイジイアン・マッケランパトリック・スチュワート
製作会社 20世紀フォックス、マーベル・エンターテインメント、ザ・ドナーズ・カンパニー、デューン・エンターテインメント
配給 20世紀フォックス
上映時間 131分

X-MEN: フューチャー&パスト - Wikipedia

あらすじ

2023年、バイオメカニカルロボットのセンチネルの攻撃により、X-MENと地球は危機的状況に陥る。プロフェッサーX(パトリック・スチュワート)は宿敵マグニートーイアン・マッケラン)と共闘し、1973年にウルヴァリンヒュー・ジャックマン)の精神を送る。しかし、1973年でセンチネルの開発を阻止しようとする間も、2023年では地球滅亡の危機が迫っており……。

X-MEN:フューチャー&パスト 解説・あらすじ- Yahoo!映画

 超能力バトルが魅力のX-MENシリーズ。ここに自分の大好きなタイムトラベル要素が加わったというなら見ますよ。そりゃ!

ただ…X-MENシリーズもスピンオフ作品も含め、本作で7作目。ちゃんと見たのは第1作と5作目のファーストジェネレーションのみ。2作目と3作目も見たような気もしますが、ほとんど覚えてない・・・。

本作を楽しむには、少なくともファーストジェネレーションとX-MENシリーズのどれかしらを見とくのがベスト!

ただ、本作はスピンオフ作品のウルヴァリン(SAMURAIじゃないほう)のキャラクターも出てきて、それも見とくと更に理解できるのだと思います!見ていない私は、そのキャラクターがどういう人物かも分からず( ゚д゚)ポカーンでした。

では、本題!

ネタバレありで書きますので、ご了承ください(m´・ω・`)m 

本作はファーストジェネレーションから新三部作と呼ばれ、旧三部作の初期2作の監督を務めたブライアン・シンガー監督の復帰作なのですが・・・。

ファーストジェネレーションは"みんな大好き"キックアスの監督のマシュー・ヴォーンが務めたX-MENの創設者のプロフェッサーXとマグニートの若い頃の話でした。これはX-MEN云々に関わらずおもしろかった!X-MEN創設時の仲間集めや特訓の部活感、プロフェッサーとマグニートホモソーシャル的なキャッキャうふふと二人の喧嘩別れ。おそらくシリーズ知らなくても楽しめるSFアクションになってたはず。

では、本作は・・・?

・よかったところ

ディストピアSF感

本作のOPはディストピアSF感漂う暗い近未来から始まるのですが、ここかなりワクワクしました!簡単に言うとターミネーター的未来。

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・タイムパラドクスの扱い方

序盤はウルヴァリンたちのセンチネルとの戦いを描くわけですが、センチネルの絶望的強さ(´Д`)

もう、勝てる見込みなし!さながらフリーザ戦での絶望感に近い

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そして、現代では敵わないから仲間の能力で過去へ飛び、センチネルが開発される前にその原因を解決しようとするのですが・・・。

この手のタイムスリップもので陥るのがタイムパラドクス!

つまり、過去が変わったならタイムスリップした瞬間に現代が変わる(はず)。過去へ送りました→その瞬間理想とする今に変化→めでたしめでたし。では物語にならない・・・(´・ω・`)

その問題に本作は『精神を送るのであって、実際に流れる時間は過去も現在も平行して同時に存在する』というSFトリック!

このおかげで物語はドラマチックに展開していきます。

クイックシルバー

 過去でウルヴァリンが新キャラのクイックシルバーと出会うわけですが、こいつの能力がイカす!常人より速く、超スピードで動けるというシンプルな能力なのですが、VFXの映像表現もあってカッコイイ!簡単に言うとニノマエですね。(ニノマエがメインの話の頃はよかったな、SPEC…)

・マグニート強すぎ

鉄さえあれば最強だということを改めて実感した。何かしらに鉄が使われている現代では、ほぼほぼ無敵。スゲーよ、この人(;゚ ロ゚ )

 

・引っかかったこと

・そもそも長い

過去と現在を両方描くので長尺になるのは分かるのですが長いなぁという感じ。

・おまけコーナー

エンドロール後に次回作へ繋がる描写があるのですが、X-MENシリーズにそこまで詳しくない私は(゚Д゚ )ホゲェー状態でした。

・1つの映画作品として

私はX-MENシリーズをちょこちょこ見てたし、小さい頃X-MENのアニメを見ていましたし。ゲーセンではCAPCOMvsMARVELやった世代ですから何となく分かりますよ。ただ、まっさらな状態で見ると前作ほどは楽しめないと思います。

超能力バトルの映像の迫力は楽しめると思いますが、各キャラクターの関係性や背負っているものはシリーズを見てないと理解できないものも多々ありました。知ってればより楽しめるんだろうな~というものではなく、( ´△`)ナニソレワカランでした。

懐かしい…映画だと空気のサイクロプス大活躍


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総じて楽しかったですよ!

マグニートすげー(∩´∀`)∩ヒャッホーできました。最近のスーパーヒーローものでよくある歴史を絡めてるのもよかったです。前作はキューバ危機で、本作はケネディー暗殺。歴史の裏では『実は・・・』的なの楽しかったです!

X-MENシリーズを見ている人、ファーストジェネレーションは見た人、スーパーヒーローものが好きな人にはオススメです!

おわり