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映画や漫画に対して、140字では語りつくせない思いをたれ流していきます

"クレヨンしんちゃん ブリブリ王国の秘宝"見たってよ

不定期クレしんレビューの二回目。

劇場第二作

クレヨンしんちゃん ブリブリ王国の秘宝


「クレヨンしんちゃん ブリブリ王国の秘宝」 予告編 - YouTube

監督-本郷みつる

脚本-原恵一,本郷みつる

原作-臼井儀人

製作・プロデューサー-茂木仁史,太田賢司,堀内孝

音楽-荒川敏行

撮影-高橋秀子

編集-小島俊彦,中葉由美子,村井秀明,川崎晃洋,三宅圭貴

製作会社-シンエイ動画,ASATSU,テレビ朝日

配給-東宝

公開-1994年4月23日

上映時間-96分

クレヨンしんちゃん ブリブリ王国の秘宝 - Wikipedia

あらすじ

ある日の夜、ブリブリ王国の首都ブーリーで、謎の組織・ホワイトスネーク団によってブリブリ王国の王子・スンノケシが王宮から連れ去られてしまった。すぐさま国王は王国親衛隊にさらわれた王子の救出を命じる。

一方、野原一家は町の福引きに挑戦したしんのすけ。何と特賞であるブリブリ王国5泊6日の旅を当てる。大喜びの野原一家だが、実はその福引きはホワイトスネーク団が、しんのすけを手に入れるために仕掛けた罠だった。果たしてホワイトスネーク団の目的とはいったい……。

またも、思ったことをダラダラと。

・OP

本作より劇場作品のOPでは恒例のクレイアニメが始まります。この粘土OP好きです。勘違いしていたけど、クレイアニメOPは2作目からだったみたいです。(最初からだと思っていた)そして、やっぱり『オラはにんきもの』好き。ザ・アニソン!


PV クレヨンしんちゃん OP オラはにんきもの - YouTube

 

結論から言うと・・・

えっ、こんなおもしろかったっけ?

本作は原作の臼井先生の提案でインディジョーンズ風のアクションにして欲しいという希望を120%実現しているのではないでしょうか?

 

・序盤の潜入シーン

ホワイトスネイク団がブリブリ王国への潜入は緊張感があります。この冒頭は『クレしん』感とは違う感じがして緊張感あります。前作と違い、映画感ある雰囲気が序盤からあります。(まぁどこかで見た感はイナメナイ(´・ω・`)

・スカイダイビングシーン

馬鹿馬鹿しいクレしんらしいギャグであり、アクション冒険ものとしても緊張感あって面白かった(´∀`)

・ルルのアクションシーンがかっこいい !

・もろインディジョーンズのような、数々のトラップの仕掛けられた洞窟探検。ただしんのすけの目の前で、ホワイトスネイクの団員が(おそらくだが)トラップで命を落とすものはいかがなものか・・・。

・ラストのランプの魔人をモチーフにしたであろう話と大怪獣バトル的戦い。

 

・お仕置き問題

前回でも思ったけど、高頻度でみさえのお仕置きがある。5分に1回はお仕置きされてる勢い。しんのすけは、頭をグリグリされるはゲンコツされるは。ほっぺをつねられるは、大変そうだなぁと思ったり。私としては、この定番のスタイルのがシックリくるんだけどな。

 

・時折入る、みさえとひろしのミュージカルパロディのような茶番が作品全体の中でノイズとなって厄介ではあった・・・( ̄ヘ ̄;)

・大人目線が感じられる

前作は徹底して子供へのサービスに徹したものでしたが、本作は少し大人目線が感じられます。ホワイトスネイク団が「殺す」と襲い掛かるとみさえが「殺すって気安く言わないで、子供が見てるでしょうがっ」と反抗します。一緒に来た大人も共感できるような作りが入ってきたように感じます。

 

あーだこーだ言いましたが、今見てもおもったより楽しめた!

 予想外にラッキーな再会だった(´∀`σ)

おわり

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